インプットとアウトプットの意味とその究極の活用法!

ども、ブログ運営者のりんたろうです。

今回はインプットとアウトプットの意味、そしてその究極の活用法について解説致します。

私も今回の方法で、独立起業出来たり、ジャズピアノが出来るようになったり、ブログで報酬を得たり出来ていますので、これを読むとそのやり方がバッチリ分かるはずですよ!

ではさっそくいってみましょう!

インプットとアウトプットの意味とは?

これは元々コンピューター用語なんですが、インプットは入力、アウトプットは出力する、という意味です。

で、今はですね、勉強法とかビジネスの学習法とかでこの言葉は浸透しているんですが、要は・・・

インプットとアウトプットの意味

・インプット = 情報を頭に入れる
・アウトプット = 情報を発信する

こんな感じで覚えてもらっていいと思います。

学校の授業で例えるなら、授業で先生が教えてくれるのが「インプット」

まじめに授業を受けていれば、どんどん新しい情報が頭に入ってきますよね?

そして、テストで頭の中の情報を答案用紙に書く作業が「アウトプット」になるわけです。

インプットとアウトプットを使った究極の勉強法とは?

さてここから重要なお話になるんですが、これからご紹介する話は実際にあった話です。

ではストーリー仕立てでご紹介します。

 

==ここから↓==

ある所にとても貧しい家庭がありました。

その家には、貧しくてろくに小学校に通えず、そのまま大人になったお母さんと、そして小学校に通う娘が住んでいました。

その娘は心優しい娘で、小学校に通えなかったお母さんを不憫に思っていました。

「そうだ!私が一生懸命勉強して、お母さんにも勉強を教えてあげよう!」

そう決意した娘は、翌日から学校の授業を一生懸命に受けて、家に帰ってからはその日習った事を、お母さんに一生懸命教えたのです。

そして翌日も一生懸命授業を受けて、家に帰ってまたお母さんに一生懸命勉強を教えました。

そんな日が何日も何日も続き・・・

なんと!その娘さんは、学年1位の成績になってしまったのです!

===ここまで===

 

さて、この娘さんはどうしていつの間にか学年1位の成績になってしまったのでしょうか?

不思議ですよね?

お母さんに勉強を一生懸命教えているので、自分の勉強する時間は減ってしまうはずですからね。

ではなぜ、そんな不思議な現象が起きたのか解説していきます。

実はこの実話には、インプットとアウトプットの重要なエッセンスが凝縮されているので、ぜひ続きを読んでみてください。

アウトプットすると理解がすっごい深まる

もう勘のいいあなたは分かったかもしれませんね。

そうなんです。

勉強ってどうしてもインプットが多くなって、アウトプットが少なくなってしまうんですね。

勉強ですとアウトプットは問題集を解いたりする事なんですが、実はそれよりも効果的なアウトプット法があるんです。

そう、それは「人に教える」という事。これが究極のアウトプットなんです。

人に教えるという事は簡単ではありません。

頭のいい人に教えるのは簡単ですが、そういう状況っていうのは「自分より知識が無い人」を相手にする事が殆どです。

なので、いかに分かりやすく伝えるか? という事に意識を向けなければなりません。

分かりやすく伝えるには?

・簡単な表現に言い換える
・図や絵で説明する
・具体的な例を出す

など、創意工夫して伝える必要がある為、自分の頭の中にインプットしてあった情報が、より制度の高い情報としてまとまっていくわけです。

「記憶の立体化」という風に表現していた人も過去にいましたが、まさにそんな感じですね。

このストーリーの娘さんは、一生懸命お母さんに分かりやすく情報を伝えると同時に、自分自身も究極の復習をしていたわけです。

なので学習塾の講師のバイトとかって、一石二鳥なんですよね。

教えるという行為は、どんなジャンルでも究極のアウトプットになります。

「教える人いないんだけどな~」という場合は、教科書も何も見ずに上の空で学習した事をつぶやいてみるのが効果的です。

例えば、英単語を発音してからその意味を言ったり、元素記号を全部言ったりとか、幕末の中心人物や事件などを言ったりとか、そういった事でもアウトプットになります。

お風呂の中とかもかなりお勧めです。

コツはなるべく声に出すこと。

その声がまた脳に届くので、インプットにもなるんですね。

アウトプットすると、インプットの吸収力が物凄くなる!

ちょっと話が逸れますが、スマホやパソコンってアプリとかソフトを沢山インストールしていくと、どんどん重くなりますよね? (私のスマホも重い重いw)

これって情報が沢山集まり過ぎて、どう処理していいか分からない状態なんですね。

まあ、「処理能力が落ちる」というのが正しい表現だと思いますが。

実はこれって、私達の脳でも同じ現象が起きているんです。

つまり沢山知識を吸収するぞ~!と張り切ってインプットばかりしていると、それを正常に処理出来なくなるという事。

過去の私も経験ありです。

上記のストーリーの娘さんは、授業でインプットした情報を吐き出すようにして、お母さんに伝えました。

すると自分の中にあった情報が圧縮されて小さくなり、脳の空き容量が膨大に増えていた訳なんですね。

コンピューターに例えるとですけど。

そんな訳で、その娘さんの脳には空き容量が膨大に増えたので、また新しい情報をインプットしやすくなったと言えるかと思います。

アプトプット前提のインプットは桁外れに凄くなる!

私は上記のお話をどこかで聞いた時、(誰に聞いたのか、読んだのか忘れました。)すっごい感動して目頭が熱くなったのを覚えています。

いや、普通に泣ける話ではないかと思います。(歳を取ると涙腺が・・・)

それでですね、この娘さんって本当にお母さん思いなんですよ。

「お母さんに伝えるんだ!」

「お母さんに勉強教えるんだ!」

って毎日一生懸命だったと思うんです。(想像するとまた泣けてくる!)

で、これが重要なキーポイントになるんですが、「アウトプット前提のインプット」って物凄い威力を発揮するんですよ。

だって、お母さんに勉強教える必要無ければ、そんなに一生懸命に授業受けないじゃないですか?

居眠りする子供だっているし、教科書に落書きしているような子供も確実にいますからね!

この娘さんがちゃんと授業受けて一生懸命に勉強しないと、お母さんは一生小学校の勉強すら分からない人生のままですよね。

もう、本当に一生懸命だったんだろうなーって思います。

なので吸収力が桁違いだったという事でしょう。

なので、私達も本を読んだりして新し知識を吸収する時は・・・

「それを誰かに分かりやすく教えるんだ!」

「ブログやSNSで情報発信するんだ!」

という前提、心構えでインプットすると、格段に吸収力が上がるわけなんですね。

インプットとアウトプットはビジネスでも趣味でも使える!

さて、もちろんインプットとアウトプットは学校以外でも、様々な場所で使われています。

インプットとアウとプットはどんなジャンルでも役立つ!

・仕事
・趣味
・家事や育児
・スポーツ

私の例ですと、まずビジネスですね。

まあ、膨大なビジネス書を読みましたね~。(自己啓発本は役に立ちませんでしたが。)

私の場合はブログ記事にしたり、誰かに教えたり、というのがアウトプットになってました。

私は転職10回もするような社会不適応人間でしたが、今ではとある小さなお店を経営するようにもなりました。

まぁ、40代のサラリーマンさんと同じくらいの年収だと思いますが、ダメ人間がここまでこれたのはインプットとアウトプットを繰り返して勉強してきたからだと思います。

あとは勇気も必要ですが。

それから、趣味のジャズピアノですね。

音楽ってアウトプットの割合が多くなってしまいがちなんですが、やはりインプットも重要なわけで。

今でも疎かになりがちなんですけど、プロのジャズピアニストの演奏を何度も何度も聴く(インプット)、というのがめっちゃ大事です。

やはり自分でピアノ弾いてばかり(アウトプット)だけだと、上手くならないんですよね。

バランスがすっごく大事

インプットとアウトプットのバランス、割合はどれくらい?

「日本人は以前からアウトプットが足りない!」と言われてきました。

確かに学校の授業も殆どがインプットで成り立っていますよね。

よく言われるインプットとアウトプットの割合、バランスは「3:7」と言われています。

でも「1:9」くらいを意識して実践してやっと「3:7」くらいになるのではないかと思います。

先ほども言いましたけど、ジャンルによってはアウトプットばかりになってしまう場合もあります。

音楽演奏とかスポーツとかがまさに典型だと私は思ってるんですね。

音楽であれば、有名なミュージシャンの演奏を聴いたり、自分の演奏を録音して聴いてみたりとか。

スポーツであれば書籍や動画で研究したり、自分のフォームとかをチェックしてみたりとか。

そういったインプットもやっぱり重要なんです。

どの分野でも基本、基礎を固めるのが先決

少し前にご説明しましたけど、インプットしたらアウトプットして記憶の立体化をするべきです。

そうすれば、情報の精度の高まり圧縮されて脳の中に空き容量が出来ます。

これって、やはりめっちゃ重要な事でして、アウトプットしてしっかり情報の定着や技術の定着をさせないと、もう頭がパンクして何がなんだか分からなくなります。

例えば・・・

「やっぱりホリエモンは凄い、なんか為になった!」

「あ、でもこのブロガーもいい事言ってるぞ!」

「そういえば、あの有名な本も読まなくちゃ!」

みたいな事になると、もう何を学んだのかどう実践すればいいのか、まったく分からない状態になって「でもまあ何となく勉強になったな!」みたいな困った人が出来上がります。

そう、何を隠そう過去の私です(笑)。

もう、仕事でも趣味でも育児でも何でもそうですよね。

まずはきっちり1つの事を徹底的に覚える、そうしないと新しい知識は見に入らないし、何も習得出来ません。

膨大なインプットと、膨大なアウトプットを繰り返せ!

もう成功している人って、結局これなんですよ。

膨大なインプットとアウトプットを繰り返すっていうね。

上手く行っている人は、みんなやってます。

沢山ビジネス書や自己啓発書を買いまくっても成功しないのは、アウトプットが足りないだけ。

(あー、自分で書いてて心が痛い。買いまくったなー。)

さて、インプットとアウトプットについて詳しく書かれた本をここでご紹介します。

Amazonのレビューは1400超えの人気書籍です。

値段は1595円。

とりあえずこれ1冊でインプット、アウトプットを学ぶのには十分でしょう。

ただですね・・・。

これに1500円使うなら、私は違う物をお勧めします。

それはAmazonのオーディオブック。

月額1500円で、上記の「アウトプット大全」も聴けちゃいます。

もちろん、ビジネス書や自己啓発書も沢山ありますので、膨大なインプットが出来ます。

もちろん、一冊分聴いたらアウトプットしまくるのが重要なので、それだけはしっかりやるようにしましょう。

アウトプットは誰かに教えてもいいし、ツイッターやブログで情報発信してもいいですよね。

Amazonのオーディオブックは、2ヶ月無料からスタート出来ますので安心です。

Amazonのオーディオブック

インプット、アウトプット まとめ

私はビジネスのアウトプットはこのブログやツイッターを使っています。

とくにお勧めなのが、ツイッターです。

ブログ記事は時間がないとなかなか書けませんし、腰が重くなりがちです。

それに比べてツイッターは、隙間時間でアウトプット出来るのでいいんですね。

もちろん、一番いいのは誰かに教える事、説明する事です。

誰もいないなら、お風呂とかでぶつぶつアウトプットするのもお勧めです。

でもあんまり声が大きいと、家族の方に心配されますので、そこだけご注意ください(笑)。

最後にもう一度。

「1:9」でアウトプットしまくろう!

ではでは!