【2023】日本ハムファイターズは弱いのか強いのか!?

今回は最近何かと話題の「日本ハムファイターズ」。

それで実際、日ハムは弱いのかそれとも強くなってきているのかを分析していこうと思います。

筆者も2022年から日ハムのファンになったので、楽しみながら分析していきます。

(この記事は6月15までのデータを参照しています。)

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【2023】日本ハムファイターズは弱いのか強いのか!?

今年の5月に入ってから勝てる試合が増えつつある日ハム。

それでも連勝したかと思うとまた連敗したり、0~1点しか取れない試合もあったりしますね。

ファンとしては歯がゆい試合も多いです。でもあきらかに去年までの弱いファイターズとは違ってきている雰囲気もあります。

では1つ1つ見ていきましょう。

日ハムが少し強くなった理由

ほとんどの野球解説者は、日ハムを最下位になるだろうと予想しました。

そんな中パリーグで4位はとても立派です。

では去年とは何が違うのかと言いますと、まず投手陣の防御率がかなり良くなったという事があげられると思います。

日ハムは6月現在、防御率パリーグ1位

2022年の日ハムの投手防御率は3・46。

しかし2023年6月現在の防御率は、なんとパリーグ1位の2・84。まぁかなり僅差ではありますが。

基本的に新庄監督は投手のことはコーチに任せているので、投手コーチの能力がいいのかもしれません。

もちろん選手1人1人の努力や、新加入捕手の伏見選手やマルティネス選手の存在も大きいでしょう。

それと、チームの勝ち頭である鈴木投手。新庄監督の提案で、サイドスローからアンダースローに変えて大躍進。

さらに近藤選手の人的保障で移籍した、田中正義投手の存在も大きいですよね。

間違いないのは、新庄監督の選手を見る目。間違いなく敏腕スカウトにもなれるでしょう。

いや、ほんとに凄い。

加藤豪将の加入は本当に大きかった!

打つ方では何と言っても、加藤 豪将(ごうすけ)選手でしょう。

すぐにチームの主軸を打てる選手を獲得できたのは、大きかったです。

メジャーの3Aで奮闘していた加藤選手をドラフト指名した、新庄監督のファインプレー。

本当に選手の能力を見抜く目がすごいですね。

もちろん、加藤選手のデータが殆ど無いので対戦チームは打たれているというのはあると思います。

なので来年以降が本当の勝負になるというのはありますが・・・。

そして、万波選手の成長、打てるキャッチャーのマルティネス選手の加入も大きかったですね。

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日ハムがまだ弱い理由

交流戦では、広島カープに3連敗。DNAにも連敗している日ハム。

最近は、勢いがありそうで無いような歯がゆい展開ですね。

勢いに乗り切れないのは、やはりまだ選手層の薄さがあるように思えます。

日ハムは怪我人が多い

今年は何と言っても怪我人が多いですからね。

野手では、矢沢、今川、浅間、中島、五十幡、山田、古川、選手が故障者リスト。

清宮選手も50日ほど試合に出れませんでしたしね。

投手では、矢沢(二刀流)、金村、ポンセ、石川、選手の怪我が痛かったですね。

去年から加入した大物外国人投手のガント投手は、怪我を理由にまだ一度も試合で投げていませんし。

こういうのよくないですねぇ。ほとんど詐欺なのではないでしょうか。日本に来てからの怪我なら仕方ないんですが。

日ハムは打率の低い選手が多い

今のパリーグは全体的に打率が低いです。

最近まで3割を打っているはソフトバンクの柳田選手だけという状況もありましたね。

それでも日ハムのチーム打率は低くて、パリーグ最下位の「.225」です。(6月15日現在)

主軸はそこそこ打っていますが、打率2割に満たない打者が複数存在します。

・上川畑選手 .172

・江越選手 .184

・伏見選手 .190

・矢沢選手 .184

・ハンソン選手 .106

他にも、福田、谷内、水野、細川、奈良間、選手が打率1割台です。

スタメン以外は仕方ないとして、レギュラーで打率1割台はきついですよね。

打率1割にも満たなかったハンソン選手や、2割に満たない江越選手が打線の1番を打っていたのもマイナス要因でした。

まぁそこは凡人には分からない(?)、新庄監督の狙いがあったのだとは思いますが・・・。

個人的には江越選手大好きなので、クリーンナップを打てるようになってくれると嬉しいですけどね。

投打がかみ合わない

エース加藤貴之投手の防御率は、チーム2位の2・15。(トップは鈴木健矢投手の1・55)

でも加藤投手は4勝5敗という成績。1点取られただけで敗戦投手になることもありました。

それと北山投手の防御も2・39。これもなかなの成績です。でも北山投手も3勝3敗。

去年よりは接戦が増えてきたファイターズですが、まだまだここぞという所で1点が取れません。

三振数が多く出塁率も悪いのが去年から続いていますが、そこら辺が今後の課題なのかもしれませんね。

(三振数パリーグ1位、出塁率パリーグ最下位)

まぁ、その分併殺打はパリーグ最小でオリックスの半分くらいなので、これが新庄野球なのかもですが。

とりあえず、加藤投手が奮闘しているときの援護があまりにも少ないので、ほんとうに可哀そうです。

FA移籍を踏みとどまってもらう為にも、打線の奮起を期待したいですね。

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日本ハムファイターズは弱いのか強いのか!? さいごに

色々書いてきましたが、日ハムは去年より明らかに強いです。

評論家やマスコミは、ボロクソ酷評してましたが、手のひらを返したように日ハムを評価しています。

また連敗が続いたら酷評するんでしょうが、そういうのはかっこ悪いですね。

ファンは連敗が続いても日ハムを応援し続けましょう!

では、さいごまでありがとうございました。