ジャズピアノのアドリブの作り方をプロに60分教わった結果wwww

ども、40代からジャズピアノのアドリブが出来るようになった、りんたろうです。

ジャズピアノは25歳くらいから始めましたが、どうしてもアドリブが出来ずに挫折。

何度もアドリブに挑戦してはいましたが、10年以上経ってもまるで出来ませんでした。

しかし、その道のプロにやり方を60分教わったら、だいたい2週間くらいの練習でアドリブらしきものは出来るようになりました。

独学で色々なサイトを見たり教本を見まくってもまるで出来なかったのに、プロのレッスン行ったら覚えるのは速かったですね。

そこで今回は、どうして10年以上も練習してアドリブが出来なかったのに、プロが教える練習方法だと2週間でアドリブ(もどき)が出来てしまうのかを解説していこうかと思います。

スポンサーリンク

ジャズピアノのアドリブを「英会話」に例えると答えが分かる

過去の私は、とにかくアドリブを覚えるには、プロの演奏を繰り返し聴いて色々なフレーズを覚えるしかない!と思っていました。

いわゆる耳コピが大事だと思っていましたし、かっこいいフレーズを1つでも自分の物に出来ればアドリブは出来るようになると大きな勘違いをしていました。

確かにフレーズを聴いて覚えるというのは、いずれは必要になってきますが、初心者の頃はやるべきではないと私は断言出来ます。

例えば英会話。

アメリカ人の美女を口説く為に、超絶かっこいい英語のセリフを2~3つ覚えても効果はありませんよね?

美女と出会っていきなりそんなセリフを言っても、どん引きされて終わりです。

超絶かっこいいセリフっていうのは、いきなり言ってしまったら不自然です。

大事なのは会話の自然な流れです。かっこいいセリフが効果を発揮するのは、そういう自然な会話の流れがあって、だんだんお互いの気持ちが盛り上がった時です。

英語もろくに出来ないし親密にもなっていないのに、突然かっこいい口説き文句をアメリカ人の美女に言ってしまうのは、あまりにも無謀です。

例えるなら・・・

「今日はいい天気ですね、貴方は最高にイカした女だ!」

みたいな意味不明な突拍子の無い会話になってしまいます(笑)。

それだったら「今日はいい天気で、気持ちがいいですね!」の方が会話としては自然です。

ちょっと周りくどい言い方かもしれませんが、要はいきなり高度なフレーズを覚えてもそれが出せるタイミングは中々やって来ないという事なんです。

そして運良くそのタイミングがやって来ても、次のフレーズは何を弾いていいのか分からないはずなんです。

なので高度なアドリブフレーズを覚えるのは、初心者には危険。

という事が言えます。

悪い事は言いません。かっこいいフレーズなんて始めから手を出すもんじゃありません。

例えかっこいいフレーズを10個覚えたとしても、無理やり繋げたツギハギだらけのアドリブ演奏になってしまって、自然には繋がらないはずです。

なのでまずは、自分の力量に合った「フレーズの卵」を1つ1つ作っていく事が重要です。

上級者のフレーズなんて初心者が手を出したら使いこなせないのです。

英会話でも英文を覚えるの大事ですけど、それだけでは英会話は出来ませんよね。

学生達は英語の授業で英単語英語の文法も習っているからこそ、英単語を繋げて英文や英会話に出来るわけですし。

そして英会話も、まずは英文の最小単位である英単語を覚えますよね。

それと同じでジャズのアドリブも超絶簡単な音から出していくのがベストなのです。

ジャズピアノのアドリブは何から練習するべきか?

ジャズピアノのアドリブを覚える為には、スケールやらコードやらが大切な基礎になってくるのは間違っていません。

でもひたすらそれらを練習しても、それをどう応用してアドリブにどう活かすのかが分からないのではないでしょうか?

少なくとも過去の私はそうでした。

応用の仕方が分かれば基礎練習も頑張れますが、ゴールが分からないのにがむしゃらには走れないのと同じです。

始めにアドリブの作り方を何となく覚えた方が、基礎練習の重要さも分かるってもんです。

なので、ジャズピアノ初心者の私ではありますが、これから批判覚悟でジャズピアノのアドリブの練習方法を解説したいと思います。(中級者、上級者さんは読まないでくださいね)

過去の私がどの教本でもサイトでもアドリブが出来なかったので、「きっと私と同じように苦労している人はいるはずだ!」という思いから、頑張ってジャズピアノのアドリブの作り方、練習の仕方を解説していきます。

よく目にする方法としては、ツーファイブワンの進行にあったフレーズを覚えるというものですが、あれはけっこう高度な方法です。

少なくとも過去の私には高度過ぎました。(フレーズは覚えられても次に繋がらないので)

なので、まずはもっともっとハードルを下げて簡単な事からやっていくのがベストだと私は思います。

ジャズピアノのアドリブの作り方① とりあえずコード音を鳴らせ!

とりあえず「Fブルース」で解説していきますが、一般的に勧められているのが「ブルーノートスケール」です。

これは超基本だし、1番やさしい方法です。

でも、あえて私はコード音から行こうかと思います。

コード音は、スケール音の中で最も安定している音で「メロディの核」となるものだからです。

まあブルーノートスケールから始めるのもアリですが、コード音の方が後々のアドリブの土台となって色んな曲でも活きて来るので、コード音を使っていきますね。

繰り返しますが、今の段階ではかっこいいフレーズなんてコピーしなくていいんです。

ジャズピアノ初心者なら、完成されたフレーズを覚えるよりも、自分で小さなフレーズの卵を作る事が大事です。

それさえ出来ればそれが自然と繋がって、自分でフレーズを作る事が出来ます。

「フレーズを作るなんて、コピーより難しそうじゃねーかっ!」

(# ゚Д゚)/

と怒られそうですが、実は初心者ならフレーズは自分で作っていった方が簡単ですし、その自分で作ったフレーズの方が自然と繋がるようになるんです。

例えばオリジナル曲を作曲する場合、有名なミュージシャンの曲のメロディやフレーズを繋ぎ合わせても、いい曲にはなりませんし、音楽としてまとまらないですよね?

ていうかメチャクチャになります。

それよりも、まずは自分で小さなフレーズの卵を作って、それらを繋げた方が曲として成り立ちますし、オリジナル性も高くなります。(プロの曲の雰囲気を参考にするのは、もちろんOK)

話が脱線してしまいましたが、とにかく自分で簡単なフレーズを作っていくという事が何よりも大事です。

これは私のジャズピアノの師匠も何度も何度も言っている事なので間違いありません。

ちなみに師匠はプロのミュージシャンです。

スポンサーリンク

コード音の半音下から鳴らして、リックを作ろう!

ではとりあえず実践していきましょう。

まずFブルースのコード進行は、F7、B♭7、と続きますよね。

なのでコードの構成音を鳴らしていけば絶対に伴奏と音は合います。

でもそれだけでは、まったくジャズっぽい音にならないので、コード音をいきなり鳴らさずにコード音の半音下から順番に鳴らしていくのがコツです。

つまりF7なら、ファ・ラ・ド・ミ♭ がコード音になるわけですが、この中からもしも「ファ」を選んで弾くのなら、「ファ」の半音下が「ミ」になるので、「ミ、ファ~」と弾きます。

「ファ」以外でも、例えば「ラ」を選んで弾くなら半音下が「ラ♭」になるので、順番に「ラ♭、ラ~」と弾くという事ですね。

たった1音のコード音に、1つ音を加えただけですが、ぐっとジャズっぽくなったはずです。

これがアドリブの第1歩です。

これであなたは1つのフレーズの卵を手に入れたのです。おめでとうございます!

これに気付かずに過去の私は随分と遠回りしたものです。

レベル1の勇者がいきなり伝説の武器や魔法は使えないのです。

地道に少しづつレベルアップしていきましょう。

あ、ジャズピアノのリズムが良く分からない!という場合は、こちらの記事を読んでみて下さいね。

ジャズピアノのリズムを小学生でも分かるように解説してみた。

ジャズピアノのアドリブの作り方② リックとリックを繋げよう!

これから私が説明する事が実践出来れば、アドリブの作り方はなんとなく分かってくるはずです。

ぜひよく読んで実践してみてくださいね。

ちなみにコードの構成音を理解していないという場合は、先にコードの構成音を理解して「コード音だけを鳴らす練習」を先にしておきましょう。

下の動画はピアノではなく、サックスの先生の解説動画なのですが、めちゃめちゃ参考になります。

アドリブの作り方(フレーズの作り方)は、コード音を土台にするのが重要です。

なので、この動画の練習は沢山しておくと後が楽になります。

コード音は、フレーズの着地音(終わりの音)にもなるので本当に大事。

私の説明では半音下から弾くという事でしたが、それの前にコード音だけシンプルに鳴らす練習ですね。

F7なら構成音は、ファ・ラ・ド・ミ♭ですので、どれか1つを選らんで弾くだけの練習です。

「ファ~」とか「ラ~」とかシンプルに1音だけ選んで弾いてみてください。

慣れてきたら1音から2音にして、「ファ、ド~」とか「ラ、ミ♭~」とか「ド、ラ~」とか弾けばOKですね。

まったくジャズらしく聴こえないと思いますが、これはコードの構成音を覚える為の練習なので、気にせず割り切って練習しましょう。

では、コード音は理解出来たという前提で話を元に戻します。

上記の「ジャズピアノのアドリブの作り方①」で説明した通り、コード音の半音下から鍵盤を鳴らしていきましょう。

F7なら、「ミ、ファ~」とか「ラ♭、ラ~」とか「シ、ド~」とか「レ、ミ~」になりますよね。(2番目の音がコード音です。)

で、次はですね、B♭7になるので、「ラ、シ♭~」とか「レ♭、レ~」とか「ミ、ファ~」とか「ソ、ラ♭~」になるので、自由に選んで弾いてみましょう。

う~ん大分文章だと辛くなってきたので、動画をご覧下さい。手作り感MAXの動画で何の編集もしていませんが(笑)

Fブルースのコード進行は、 F7 ・ B♭7 ・ F7 ・ F7 となりますので、コード音を自由に選んでその半音下から弾いて繋げてみると・・・

「ミ、ファ~」「ソ、ラ♭~」「シ、ド~」「レ、ミ♭~」となります。(1つの例です)

組み合わせは色々あるので、思いつく限り色々なバリエーションを作っておきましょう。

どうでしょうか?

まだまだアドリブフレーズとしてはシンプル過ぎるかもしれませんが、ご自分で自由に音を選んで演奏している感覚を掴めたのではないでしょうか?

実はですね、音の始まりはコード音を避けた方がいいんです。ジャズの場合は。

コード音以外を選べばけっこういい響きになるので、これは覚えておきましょう。

長く伸ばしたり、強調する音をコード音にしておけば問題ありません。

コードに合わない音もあるんですが、短く弾いたり強調しなければ問題ないのです。

話がずれましたが、先ほどの「ミ、ファ~」「ソ、ラ♭~」「シ、ド~」「レ、ミ♭~」にさらに音を加えて、アドリブらしくしていきましょう。

文章だと分かりづらいので、動画の後半をぜひ観てください。

音を伸ばしたり、逆に短く切ったり、リックの最後の音をもう1回弾いてから次のリックに繋げたりするだけで、けっこうアドリブっぽくなります。

ジャズピアノのアドリブの作り方③

さて、コード音の半音下から鍵盤を鳴らすだけでも、フレーズらしき物が作れるのが分かって頂けたでしょうか?

では次に紹介する「ブルーノートスケール」で一気にパワーアップしていきましょう!

半音下からのコード音に「ブルーノートスケール」を加えるとかなりジャズアドリブっぽくなるので期待してくださいね。

とりあえず右手の位置はまったく変えずに、「ブルーノートスケール」である「ファ、ラ♭、シ♭、シ、ド、ミ♭」の6音を使って、めちゃめちゃシンプルにアドリブしてみましょう。

・・・しかし大分長くなってしまったので次の記事で説明しますね。

さて、ここまで一生懸命に解説してきて何ですが、ジャズピアノのアドリブを覚えるなら、はっきり言って音楽教室に行って習った方がてっとり早いです。

他のジャンルと違ってジャズは転調が激しいので(曲によっては5回以上とかザラです)、今何のスケールを弾いているのか分かっていないとアドリブは出来ないんですね。

なのでやはり理論は避けて通れません。プロに教わった方が確実です。

ジャズのライブで知り合った人とかもいいんですが、レッスンを辞めた後に顔を合わせ辛くなるらしいので、音楽教室が無難です。

すぐに辞めても、ライブとかで先生と会う事も殆ど無いかと思います。

音楽教室の「シアーミュージック」は全国展開していて、2つの部屋を使って講師と生徒が別れてレッスンしますのでコロナ対策も万全です。

ジャズレッスンもありますので参考にしてみて下さい。

シアーミュージック

ジャズピアノのアドリブの作り方 まとめ

ジャズアドリブの作り方は説明し出すと終わりが無いのですが、一応ここら辺で(初歩の初歩ですが)一区切りしようかと思います。

だいたいどの教本もフレーズから入るので、多くのジャズピアノ初心者さんが挫折しているのではないかと思い、今回の記事を作成しました。

私の演奏はリズム感も悪く下手ですが、自分の演奏を良く見せようとはまったく思いません。

それよりも下手であっても見苦しくても、見てくれた人が何かヒントを掴んでくれればそれが1番いいのです。

私はそこそこアドリブが出来るようになって、本当にジャズピアノが楽しくて仕方ありません。

どうかこれを読んでくれたあなたもアドリブが出来るようになる事を願っています。

長々とした文章を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

それと、もうちょっと理論を含めた本格的な記事も書きましたので、良かったら読んでみてくださいね。

初心者でも挫折せずにジャズアドリブが出来るようになった練習法

 

追記:上級者さんやプロの方々が読んだら、ツッコミ所満載だとは思います。

色々言いたいこともあるとは思いますが、どうか広い心で受け止めていただけると幸いです。