ども、りんたろうです。
今回はブログを数ヶ月やっても、中々思うように稼げないという人の為に記事を書こうと思います。
もちろん「これを読めば必ず稼げる」という訳ではありません。
でも、分かっていそうで分かっていない「ある重要なポイント」について解説しますので、まだブログで大きな収益を出せていない人にとって、大きなヒントになるのではないかと思います。
ではさっそくいってみましょう!
ブログで稼げない人は、定食屋のおばちゃんを思い出せ!
私はまだまだ駆け出しのブロガーではありますが、過去にはブログでトータル200万円近く稼いでいました。
もちろん人気ブロガーさんの足元にも及ばない収益ではありますが、ある程度基本的なポイントは抑えているつもりです。
ちなみに私は実店舗で起業し、6年以上安定した収益を維持していますので(コロナで毎月10%くらいダウンしてますが)、そこら辺の事もお話出来ればと思います。
さて、私が色々な初心者ブロガーさんを見て思うのは、ブログで稼げていない人は原理原則を守っていないなという事です。
もちろん私も、何年も原理原則守っていなかったので、稼げるようになるまで数年かかりました。
で、私はこのブログで「好きな事をブログで書いています」とか「好きな事なら継続出来ます」とか言っていますが、実はですね、それだけではブログで稼ぐ事は出来ないんです。
ここで思い出してもらいたいのは、どこにでもある街の「定食屋のおばちゃん」。
実は定食屋のおばちゃんが、ブログで稼ぐ方法を知っているんですね。
「なんだそりゃ?」って感じですよね?
でもそれが重要なキーポイントなんです。
ブログで稼げないのは、商売の原理原則がぼやけているから
まぁ、ラーメン屋でもマッサージ屋さんでもいいんですけど、とりあえず商売しているお店を想像してみてください。
定食屋さんなら、おいしい定食を出して、お客さんが喜んで、そしてお金を払ってくれますよね?
ところが、定食屋のおばちゃんが・・・
「私の今日の気分はパスタなのよね。ていうか、今日はドラマが観たいのよ~。」
と言いだしたら、当然商売にはなりません。
「そんなの当たり前だろっ!」て思われるかもしれませんが、ブログも全く同じなんですよね。
過去の私もこれの典型でしたし、私と同じ失敗している人って物凄く多いように感じます。
(;´Д`)
それでお金を稼ぐという事は、例えブログであってもSNSであって原理原則は同じです。
例外は絶対にありません。
それはつまり、価値提供をした代わりにお金を頂くという事。
これも「そんなのみんな言ってるし、分かってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、これには続きがあります。
ここからが重要です。
「価値提供」出来ているか、確かめられる2つのポイント
価値提供、価値提供と、ちまたではよく言われていますが、それを簡単に確かめる方法が2つあります。
まず1つ目が読者さんの「満足度」です。
読者さんの満足度が良く分かるのが「コメント欄」と「SNSへの拡散」です。
役に立った記事、面白かった記事というのは、上記のようなアクションが起こります。
特にコメントは書くのがかなり面倒なので、それをわざわざ書くというのは、読者さんが満足している証拠です。
そして2つ目なんですが、これがかなり重要です。
それは「また」です。
これは生涯納税額日本一位の斎藤一人さんの著書に書いてあったのですが・・・
(私が独立起業するにあたり背中を押してくれた本であり、繁盛店にする事が出来たのもこの本の存在が大きいです。)
話を戻しますが、確かに言われてみれば、しっかり価値を提供している物は「また」が付きます。
「鬼滅の刃」の映画も2回、3回と観ている人がいますけど、あれもまさしく「また観たい!」という感情から来ています。
私達ブロガーもしっかり価値提供出来ていれば、「また読みたい!」と読者さんに思われるはずです。
(もちろん、私のこのブログもまだまだでリピート率も低いので、そこは課題でもあるんですが。)
そして「またこのブログ読みたい!」と思われているかどうかは、アクセス解析のリピート率ではっきりと確認する事が出来るというわけです。
それと、ユーザー数に対するPVでも分かりますよね。(1人あたり何ページ読んでいるか)
とにかくリピーターさんの存在は、どんな商売でもめちゃくちゃ大事です。
ネットだとそれがボヤケますが、人気のブロガーさんはリピーターが沢山いますよね?
これが分かってくると、収益がどんどん雪だるま式に伸びていきます。
定食屋さんが繁盛店になる条件
さて、ここで話を定食屋さんに戻します。
例えば、通りすがりのお客さんが「ん?このお店いい感じだな!」と思って、実際に来店したとします。
でも・・・
「うーん、期待していたよりイマイチかな」
と思われれば、当然リピーターにはなりません。
でも・・・
「期待通りのサービスだったな」
「あれ、期待してたよりもいい感じだぞ!」
と思われれば、「また来たい!」と思われてリピーターになってくれます。
それは、定食を食べたお客さんの反応でも分かります。
もちろん満足していても表に出さない人もいますが、しっかりと言葉で満足感を伝えてくれる人は確実にいます。
「美味しかったよ!」
「また来るね!」
こういった言葉は、ありがたい事に私も自分の店で沢山頂いて来ました。
逆にこういった言葉がもらえないと、売上はどんどん下がります。
同情で来てくれる人は、自分の身内くらいでしょう。
業種にもよりますが、実店舗の80~90%は常連さんで維持出来ています。
リピーターさんを獲得出来ないと、高い広告費を出し続けて新規客を集めなければならないわけです。
これはブログでもまったく同じで、リピーターを獲得出来ないといつまでも記事を書き続けて新規客を集めなければならず、収益は横ばいになると言えます。
ブログでも読者さんを喜ばせば稼げる
ブログ、特に雑記ブログや趣味ブログで、とにかく沢山記事を書いてアクセス集めてアドセンスで稼ぐぞ!
という事だけにフォーカスすると、ブログで稼げないのは当然ですよね。
それは1番重要な、商売の原理原則が抜けているからです。
(トレンドアフィリエイトという手法ならそれも可能ではありますが、ひとまずそれは置いておきます)
やはり大事なのは、どれだけ多くの人を喜ばせる事が出来たか、助ける事が出来たか、だと思います。
ミュージシャンでも、作家でも、芸人でも、医者でも、料理人でも、沢山の人を喜ばせている人、助けている人というのは収入が沢山ありますよね。
それはブログでも全く同じです。
SEOは「どれだけ読者さんを喜ばせたか」の戦い
ブログで稼ぐにはSEOつまり、検索エンジンの上位表示は避けて通れない道です。
Googleの検索エンジンの性能も、昔と違って小手先のテクニックが通用しなくなって来ているのは間違いありません。
それは目まぐるしいスピードで、これからもどんどん進化していくでしょう。
そうなると、やはり読者さんの検索に対して、どれだけ適切な答えを返してあげるか、どれだけ喜ばせる事が出来るか、という要素がいっそう強くなっていきます。
まさにSEOは「どれだけ読者さんを喜ばせたか」の戦いになるわけなんですね。
なので当然、記事を書く前はライバルとなるサイトやブログをしっかりチェックする必要があります。
もうこれは絶対やってください。
上位表示されているサイトやブログを5つくらいは見るようにするのがベストです。
「あ、このサイト詳しく書いてるな、じゃあこれ以上のクオリティを目指すぞ!」
「俺が1番、検索した人の役に立ってやる!」
という感じですね。
でも・・・
「そういうのは面倒なんだよな!」
「自分は好きなように書きたいんだ!」
「Googleに媚びるような書き方はしたくない!」
という反論があると思います。
これは私も気持ちがすごく分かるんですが、そういう場合はもう割り切ってSNSに力を注ぐしかありません。
でも原理原則は同じなので、やはりSNSでもフォロワーさんを喜ばせる事をやっていかないと、稼げないのは言うまでもありません。
趣味で収益無視で自由にやりたい場合なら、それこそ自由に記事を書いていけばいいんですけど、あくまで「ブログで稼ぎたい」と思うのであれば、上記の事を実践するしかないと思います。
だって、お金を稼ぐってそれはもう・・・
商売なんですから、
商売(お客さんを喜ばせる)をしないと、いつまで経ってもブログで稼ぐ事は出来ません。
ブログは1年で89万円の経費がかかっています
実は新規のお客さんって、集客するのにとてもお金がかかります。
これはインターネットの世界でも同じです。
年々、ネットの広告費は上がっています。
ブログの場合は集客にお金はかかっていないように感じますが、私達の労働時間がかかっていますよね。
サラリーマンの平均時給が2453円と言われていますから、ブログ作業が1日1時間でも1年で89万円以上かかっているとも言えるのではないでしょうか。(あくまで一つの考え方ですが)
商売を無視して、好きなように記事を量産しまくっても自分の貴重な時間を捨てている事になります。
過去の私がそうでしたので、この記事を読んでくれているあなたには、そうなって欲しくないです。
ぜひ、原理原則を忘れないように商売をしていきましょう。
重要なので繰り返しますが、リピーターさんを獲得する事がとにかく大事です。
ブログで稼げない人 まとめ
そういえば、今から数年前に1ヶ月100万円以上稼いでいるアフィリエイターさんのお話を聞いた事があるんですが、その方が言うには・・・
「心からのありがとうを貰えれば、めっちゃ稼げますよ」
という事でした。
その時の私はブログでまったく稼げていなくて、その人の言葉もよく分かっていなかったんですが、私が実店舗で商売をしてみてからその言葉が良く理解出来ました。
「ああ、こういう事か。」
と自然と思えたんです。
例えば、すごい困っている人がいて、それを解決してくれる人がいたら喜んでお金を支払ってくれますよね。
その人はリピーターにもなるでしょうし、同じ境遇の人に宣伝してくれる可能性も高いです。
やっぱり、お客さんや読者さんを喜ばせれば、自然と結果は付いてくると言えるのではないでしょうか。