ども、元巨人ファンのりんたろうです。
私は巨人の歴代ベストナインって記事があったら、ついつい読んでしまいます。
で、それには王さんと長嶋さんが勿論入るんですが、でも現役時代のV9戦士って1回も私は観てないんですよね。
なので今回は、ON抜き、生え抜き選手のみ(もちろん外人選手も除外)で、巨人の歴代ベストナインを考えてみました。
巨人の歴代ベストナインをON抜きと生え抜きだけで考えてみた。
今回の記事のポイントは、私が実際に巨人戦をテレビで観ていて「この選手は凄い!」と思った選手だけをピックアップした所です。
出来れば王さんや長嶋さんの現役時代のプレーも観たかったですねぇ。
それとやっぱりFAで獲得した選手や外国人選手を入れずに、生え抜きの選手にこだわった所でしょうか。
クロマティさんとか、小笠原さんとか、ラミレスさんとか、大好きだった選手もいましたが、あえて入れていません。
あくまで生え抜きの選手で、私が実際に観た選手です。
ではさっそくいってみましょう!
私の記憶に残る、巨人の歴代ベストナインはこの9人!
1番レフト 清水隆行
2番ショート 坂本勇人
3番ライト 高橋由伸
4番センター 松井秀喜
5番サード 岡本和真
6番キャッチャー 阿部慎之助
7番ファースト 中畑清
8番セカンド 篠塚和典
9番ピッチャー 斎藤雅樹
こんな感じになりました。
一番悩んだのはレフトで、吉村禎章選手を入れるか、清水選手を入れるか、という所ですね。
吉村さんも打撃が天才的で、確実性とパワーを兼ね揃えた選手でした。
大怪我さえなければ、間違いなく4番を打っていたというのは、誰の目にも明らかでしたからね。
ただ、ベストナインを選んで全体的なトータルバランスを考えた場合、走力と守備力なども入るので、清水選手にしました。
吉村さんも入れると4番バッター的な打者ばかりになってしまう、というのもありますね。
巨人は以前、お金で他チームの4番ばかりかき集めて機能せずに大失敗しましたしね〜。
あの頃から私の巨人離れは始まりました。
さて、ではここから1人1人の選手を見ていきましょう!
巨人の歴代ベストナイン 1番レフト 清水隆行
いや〜、清水さん好きだったなあ。
ルーキーの年から試合に出て活躍していましたね。
清水選手は、仁志選手と不動の1、2番を打っていたのが印象的です。
打率は常に3割を超え、2桁の本塁打を打つ力もありました。
そして原監督に1番に抜擢されると、シーズン191安打の大記録も記録しましたよね。
巨人の選手で、1シーズン最も多くのヒットを打ったのが、この清水隆行選手なんです。
対抗選手は、吉村禎章選手でした。
巨人の歴代ベストナイン 2番ショート 坂本勇人
言わずと知れた巨人の歴代最強ショート。
12球団を見てもこれだけ打てるショートはいないでしょう。
何年か遡れば、西武の松井稼頭央選手がいますが、それくらいショートは守備力が重要視される為、打てる選手ってあんまりいないんですよね。
なので坂本選手は打撃だけでなく、守備力も高いと言えます。打てば3割30本の力もあるので、本当に素晴らしい選手です。
この選出に反対する人はいないでしょう。
まあでも、巨人のショートと言えば、私はやっぱバントの世界記録を持つ川相 昌弘さんも大好きでしたけどね。
守備力だけなら間違いなく川相さんです。
という事で対抗選手は、川相昌弘選手でした。
巨人の歴代ベストナイン 3番ライト 高橋由伸
この高橋選手も、本当に天才打者でしたね。
あの長嶋さんにも「天才」と言わしめたほど。
松井選手には無い柔軟性がありました。
常に3割を打ち、30本の本塁打を打つ力もありました。
でも本人も言ってましたけど、ホームランバッターというよりは首位打者タイプですね。
そして広い守備範囲(ゴールデングラブ賞7回受賞)と強肩。最高の外野手でした。
全力プレーでフェンスに激突して怪我をする事が多かったので、怪我さえ無ければ凄い記録残してただろうになあと、誰もが思っていたはずです。
対抗選手は、特にいません。
巨人の歴代ベストナイン 4番センター 松井秀喜
やはり私が観た中で、最も巨人の4番にふさわしいのは松井選手です。
本当に観ていてワクワクさせてくれる選手でした。
シーズン最高50本塁打という天性のホームランバッター。
本物のホームランバッターは、私が観た中では松井選手と、西武のオカワリ君だけです。
全打席、ホームランを期待して観ていましたねえ。
松井選手はメジャーリーグでも、ワールドシリーズでヤンキースの4番を打つなど、ある意味打者としては最高の地点まで上り詰めたと言えるのではないでしょうか。
引退は本当に寂しかったですね。
私の世代のスーパースターは間違いなく、松井とイチローです。
というわけで、センターは松井選手。
対抗選手は、特にいません。
巨人の歴代ベストナイン 5番サード 岡本和真
最近の巨人ではようやく育った、生え抜きの4番。しかもサード。
やはり4番は生え抜きの日本人が打って欲しいですよね。
岡本選手はここ数年では守備力もかなり高くなり、打っても頼もしい4番になってくれました。
ポーカーフェイスなのもGOO
今シーズン(2021年)はまだ不調ですが、昨年の序盤に見せたあの打者としての凄みは本当に頼もしいの一言でしたね。
ぜひ日本シリーズでも活躍してほしいです。
私の子供の頃は、原選手(現監督)がサードを守って、ホームランも良く打ってくれましたが、チャンスにフライを打ち上がるイメージが強かったので、ベストナインは岡本選手にしました。
原監督ごめんなさい!でも日本シリーズの満塁ホームランは最高にカッコよかったですよ!
という訳で、対抗選手は原辰徳選手でした。
巨人の歴代ベストナイン 6番キャッチャー 阿部慎之助
やはり巨人の歴代最強キャッチャーはこの人でしょう。
キャッチャーでありながら、1シーズン40本以上のホームランを打ったのは、私が知っている中ではこの阿部慎之助くらいです。
ソフトバンク、マリナーズ、阪神、で活躍した名キャッチャーの城島さんでも最高36本ですからね。
しかも阿部選手は打率も3割を超える事が多く、かつチャンスにも強くてサヨナラホームランも何度も打っています。
そして小林誠司選手ほどではありませんが肩も強く、守備力やリードも高く評価されていて強いリーダーシップもありました。
本当に頼もしい打者でありキャッチャーでしたよね。
対抗選手は特にいませんでした。
巨人の歴代ベストナイン 7番ファースト 中畑清
実はファーストも迷った所でした。
もちろん対抗選手は、駒田徳広選手です。
中畑さんはサードを守っていた時期もありますが、ファーストでの守備力に定評があり、ゴールデングラブ賞を7回も受賞しています。
打っては3割前後の打率を残し、ホームランも20発前後打つ力がありました。(最高31本)
で、実は駒田さんも中畑さんと同じくらいの能力があって、ファーストでゴールデングラブ賞を4回受賞していますし、3割の打率と2桁ホームランを打つ高い能力がありました。
2人とも中距離ヒッターで守備も上手い。
ですが歴代ベストナインを選ぶ場合、右バッターが坂本選手と岡本選手しかいないので、トータルバランスを考えて中畑選手にしました。
あとは明るい性格でとても元気がいいので、ベンチを盛り上げてくれるというのもありますねw
という訳で、対抗選手は駒田徳広選手でした。
余談ですが、このファーストが現在2軍にいる秋広選手になると嬉しいですね。
巨人の歴代ベストナイン 8番セカンド 篠塚和典
いや〜好きだったな篠塚さん。
芸術的な流し打ち、神業なセカンドの守備、私が大好きな野球選手ベスト3入りますね。
長打力と走力こそありませんでしたが、何と言ってもバットコントロールが素晴らしく、きれいなバッティングフォームは今でも私の脳裏に焼き付いています。(最高打率.357)
そして守備。
「何でそんな所を守っているんだよ!」と相手チームに何度も思わせて来た、天性の勘と読み。
相手打者のデータも頭に入っていたんでしょうね。
打者1人1人に対して守備位置を変えて、確実にヒットになる打球も飛びついてファインプレーを連発していました。
これは味方ピッチャーからしたら頼もしい名セカンドだったでしょうね。
川相選手と篠塚選手で守った二遊間は、まさに鉄壁でした。
あれを超える二遊間はそうそう作れないでしょう。
対抗選手は仁志敏久選手でしたが、私の中では篠塚選手の一択でした。
巨人の歴代ベストナイン 9番ピッチャー 斎藤雅樹
私が巨人を見てきた中で、最も凄いピッチャーだったと思うのは斎藤雅樹さんです。
もう完投、完封、は当たり前で、防御率も常に1点台。
連続完投勝利記録11回、シーズン最多完封回数7回、というのNPB最多記録を持っている、平成の大エースですね。
打たれている所を殆ど見たこと無いと言っても、言い過ぎではないような気がします。
サイドスローなのに140キロを軽々と超える速球が本当に凄かったんですよね。
あのイチローでさえも、斎藤さんからはヒットが打たなかったほどですから。
おまけに野手転向を勧められるほど、バッティングも上手くて野手顔負けでした。
同期の桑田さんもバッティング良かったですけどね。
対抗選手は、上原投手、槇原投手、あたりでしょうか。でも私の中では斎藤雅樹さんの一択でしたね。
やっぱり安定感がピカイチ。
ONありの巨人の歴代ベストナイン
ちなみに、王さん、長嶋さん、を入れた場合は以下の通りになります。
1番ライト 高橋由伸
2番ショート 坂本勇人
3番ファースト 王貞治
4番サード 長嶋茂雄
5番センター 松井秀喜
6番キャッチャー 阿部慎之助
7番レフト 清水隆行
8番セカンド 篠塚和典
9番ピッチャー 斎藤雅樹
う~ん、ドリーム打線ですねw 1番の高橋さんが最高です。
5番から8番まで左打者になってしまうのがネックですが。
レフトの清水選手に変えて、岡本選手を入れてもいいのかもしれませんね。
それかONと同じV9選手の柴田さんとか。
私はもちろん柴田さんの現役時代も観ていないんですが、成績だけ見ても凄まじく3拍子そろった選手だったみたいですからね。
巨人の歴代ベストナイン さいごに
プロ野球ファンは、こういった妄想をするととても楽しいですよね。
でも今は、プロ野球中継すら地上波でやらなくなって、寂しい限りです。
BS放送も観られない環境の人もいますしね。
しかし、今はDAZN(ダ・ゾーン)というネット配信サービスがあるので、BSアンテナを購入して設置しなくてもネット環境さえあれば、すぐに殆どの試合(広島の本拠地戦以外)が観られるので、お勧めです。
DAZN(ダ・ゾーン)の詳細は公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
では、お互いこれからも楽しくスポーツ観戦を楽しみましょう!