【2022年】再度、巨人が弱い理由を考えてみた。

今回は巨人が弱い事が気になったので、さっそくその理由を考えてみたいと思います。

私は去年の巨人の色々な騒動で嫌になってしまい、とうとうファンを辞めてしまいましたがそれも交えて記事を書かせていただきます。

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【2022年】再度、巨人が弱い理由を考えてみた。

この記事を読んで頂いている人は、弱いジャイアンツに苛立っておられると思います。去年までの私もそうでした。とても歯がゆいですよね。

しかし今年の私は巨人にもう興味が全く無くて、試合に負けても何も思わなくなりました。まだ弱い巨人にイライラしている人は巨人にとって有り難い貴重なファンだと思います。

私は40代ですが子供の頃から巨人が好きでした。特にバントの鬼の川相さん、篠塚さんや中畑さん、クロマティさんとか斎藤雅樹さんとか大好きでしたね。

しかし興味が無くなって「ああ、自分はもう巨人ファンじゃないんだな・・・。」と悟った時は何か寂しかったです。

冒頭から話がそれてしまい申し訳ありません。ではさっそく今の巨人が弱い理由について語っていこうと思います。

 

巨人が弱い理由① 投手陣崩壊

私はもう巨人の試合を観る事はないのですが、プロ野球ニュースで観ている限りやはり投手陣が弱いのは間違いないでしょう。(防御率12球団ワースト)

ペナントレース序盤こそ新人投手が数人活躍していましたが、今でも安定しているのは抑えの大勢投手(漢字合ってますでしょうか?)くらいではないでしょうか。

やはり1年間投げ続ける体はすぐには出来ないので、ペナントレース中盤になって調子を落とすのは誰の目にも明らかだったように思えます。

なので中堅投手が力を発揮出来ていれば、首位のヤクルトといい争いをしていたのではないかなと思うところです。

菅野投手もここ数年は手投げになっているように思えます。やはり腰辺りを庇って無理して投げているのでしょうか。(あるいは体の衰えに合った投球が出来ていないのか?)

とにかく、ずっと菅野投手に変わるエース級が育たないので、いつまでもエースの看板を背負わないといけない菅野投手が気の毒に思えます。

投手陣崩壊の理由は?

やはり巨人の投手陣が崩壊したのは、昨年の無理なマシンガン継投(勤続疲労)、大城捕手のリード(4試合連続満塁ホームランなど)、そして桑田コーチの指導やマネジメントが上手くハマらない、などが考えられます。

すぐに改善出来るのは、捕手を小林選手に変えること。打てないのはもう目を瞑るしかありません。

それとドラフト1位の投手が先発ローテーションに入らないなどもあると思います。なのでスカウト、育成にも問題ありかと。

巨人が弱い理由② 若手の野手が育たない

私は去年の中田選手のトレードで嫌になってしまい、さらに原監督の3年契約がとどめになり巨人ファンを辞めました。

結局FAやトレードで大物ベテラン野手が加入すると、その選手を使い続ける事になります。よって若手野手が育たないわけです。もうこれは殆どの巨人ファンが思っている事ではないでしょうか。

北村選手とか松原選手とか本当にもったいないなぁと思います。両選手とも調子を落としているから仕方無い部分もありますが。でも他のチームだったら若手が育っているようにも思えます。

それと結局ドラフトの上位の選手、1位、2位くらいの選手しかスタメンになっていないので、育成能力を疑われても仕方ないかもしれません。

岡本はドラフト1位、坂本もドラフト1位、吉川もドラフト1位、丸と中田はFA加入、大城はドラフト2位。みんな始めから素質や才能があった選手です。

松原選手くらいですよね。まあ今年は全く出場していないようですが。残念。

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巨人が弱い理由③ 極端に外野が弱くなった

去年までは守備範囲の広い松原選手がライトなどに入る事が多かったですし、長年外野の守備力でチームを支えて来た亀井選手も引退してしまいました。

しかし今年は、外野守備が下手なポランコ選手とウォーカー選手がスタメンです。極端に肩が弱いウォーカー選手でも打撃を考えるとスタメンで使わざるを得ないのですが、レフトが大きな穴となってしまいました。

追記:ウォーカー選手は守備力が向上してきましたね。亀井コーチと一緒に練習頑張ったようです。そういうのは心にぐっと来ますね~。

しかもセンターの丸選手もベテランです。両サイドをカバー出来るような守備力はもうありません。

これは投手にとってかなり心細くて不安な要素でしょう。なので投手だけを責めるのも間違いかもしれませんね。

おまけに坂本選手も勤続疲労のせいか、ショートを守れなくなってきていますよね。全体的な守備に問題が出て来ているのも間違いありません。

巨人が弱い理由④ 監督候補が育っていない?

もういくら何でも原監督は後継者に監督の座を譲るべきだとは思うんですが・・・。変わりがいないんでしょうかね?

日本シリーズでソフトバンクに2回も4連敗して「パリーグとセリーグの力の差が開いてしまった。」と嘆いていた原監督。まあファンもそう思い、あの時は私も絶望したものです。

DH制の存在が実力の差を作ってしまったという説は、私もそうかもしれないと思っていました。

がしかし・・・! お金が潤沢に無いあのヤクルトスワローズが、オリックスとの激闘を制し日本一になりました。そして2022年の交流戦も優勝です。

お金が無くてもDH制が無くても、中心選手が機能し監督が有能であればセリーグであっても日本一になれる事が証明されてしまいました。

もちろん高津監督であっても、10年とか長い期間監督をやっていれば時代に合った采配が出来なくなったり、勘が鈍る事もあるでしょう。

だからもう原さんも引き際を考えた方が良いのではないでしょうか?

原さんはWBCとかの代表の監督には向いていると思います。目先の1勝に執念を燃やしますし、豊富な経験があり色々な戦術も使えますので。

でも、1年近く戦うペナントレース、そしてチームの2年後、3年後、を考えた場合、やはり「マシンガン継投」などの采配はよくありません。結果を出せない選手を我慢して使う事も必要でしょう。

高津監督がそれを証明していますよね。

普通優勝チームは投手に無理をさせたりするので、2年目の優勝(連続V)は難しいというのが定説でした。しかしヤクルトは解説者の予想を裏切って、2位以下に13ゲーム差を付けて独走中。

これは例え優勝がかかっていても、投手や野手に無理をさせなかった高津監督の選手起用が要因だと思います。エースの奥川や中軸のサンタナが長期離脱しても首位なので、育成で選手の底上げも出来ているのでしょう。

巨人の次期監督は、選手管理能力、育成能力、を重視する人になってほしいですね。

DAZN

【2022年】再度、巨人が弱い理由を考えてみた。 さいごに

私は今年から日本ハムを応援しています。最下位であってもたまに勝つと嬉しいですね。でも弱いですけどw

なぜ日本ハムファイターズは弱いのか?その理由を考察してみた。

交流戦で日ハムと巨人が対戦した時、日ハムが勝った時純粋に嬉しかったので「ああ、本当にもう自分は巨人ファンではないんだなぁ」としみじみ思いました。

小学生の頃から父親とテレビ観戦して、巨人を熱狂的に応援していた頃を思い出すとちょっとだけ寂しい気持ちもあります。

まだ父親は生粋の巨人ファンなので、どうか大物外国人とかFAのベテラン補強とかはもう止めてあげて欲しいです。

ファンは何やってもいいから優勝して欲しいとは思っていないのです。